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2008年4月

2008年4月27日 (日)

大会一週間後、突然の涙

三好SAでの第一回アクアスロン大会に申し込んでいたけれど、ちょっと参加は難しいかな、ゴメンナサイ・・・今回は見送り。

リフレッシュも兼ねて御岳山のふもとの大喜泉(温泉)へ。

 

向かう車の中では、ひろみん&タクさんが作ってくれた、みんながリクエストした大会前や練習の時に聴きたい曲を合わせた三好SATC決戦CDをかけながら。

(このCDにはコメント、素敵な写真が載った冊子も付いていて、さらにCDそのものにも三好SATCのロゴが印刷されていて、ほんとに売っているものみたい)

 

CD1から順番に聴いていく。

 

天気もカラッと晴れて、緑がくっきりと光ってる。

空も青く、どこまでも高く広がっていて、ぽかーんと白い雲。

 

トラック14 Mr.childrenの「終わりなき旅」

トラック15 ゆず「栄光の架橋」 を聴いていると、ふと一週間前の宮古島トライアスロン大会のことが浮かんできた。

そして運転席に座る、ゆきちゃんとの会話が途切れ。

曲はトラック16 「シンクロBOM-BA-YE」

鼻の奥がツーンとして、次の瞬間には涙がぼたぼた。

 

やった、やったんだ。

ずっと出たいと思っていた、宮古島トライアスロン大会。

完走することができたんだ。

 

大会一週間後にして初めて、完走した実感が湧いてきた。

突然泣き出した私を見て「えぇ~っ!?どうした?」と驚くゆきちゃん。

 

この1年 「絶対、宮古島へ行くんだ」 という気持ちが私を支えてた。

ううん、リンパ腫治療が終わって折れずにここまで来られたのは 「宮古島大会へ出るのが目標」 となってからずーっとだね。

トライアスロンを通じて周りで支えてくれる人に“ありがとう” 病気と闘う仲間へ“希望”を伝えたい・・・と言ってきたけれど。

 

1番 希望が欲しかったのは 私自身だったんだ。

 

受けた治療は日本では私で20人めくらいだと主治医の先生から聞いた覚えが。

他の方が治療後どのように過ごされているか、なんとなく聞きづらくて、生存率もあんまり知りたくなくて。

ただ、生きる希望が欲しかった。

ないなら、自分で作ればいい、とこれまでやってきたけれど・・・。

 

そう、治療が終わっても闘いは続く。

髪の毛も生えて、顔色も良くなって、普通に生活ができるようになってくると見た目ではわからない分、気持ちを表現しづらくなったりして。

それに治療中は吐き気とか副作用に耐えることで闘っている感があるけれど、治療後の再発や二次がんへの不安とは闘うことができない。

消そうと思っても消えるものじゃないし、考えないようにしようと思ってもどこからか浮かんできてしまう。

時間が解決してくれる部分は大きい。

でも治療前みたいに何事もなかったかのように生きるのは難しい。

 

何もなかったかのように生きようとしたり、不安だよ、と言うことはいけない、としてきたけれど、気持ちにフタをするとどこかでひずみが出てくる。

 

希望を持つと叶えられない時、失望してしまう気がして。

実はね、怖くて、未だに未来を見ることはできずにいるんだ。

やっと最近、2、3年後くらいは見れるようになったかな?

生き急ぐように焦っちゃって、手当たり次第やってみたり。

でも心の底では、おばあちゃんになることを念じているわけ。

あれやりたい、あそこへ行きたい、こうしたい・・・

どこかで信じているんだよ、長く生きられることを。

 

こんなふうにいろんな気持ちがあるけれど。

別にいいじゃん、きれいに生きなくたって。

ぐちゃぐちゃの気持ち、抱えていたって、いいよ。

それでも、笑っていこう。

こうして生きていられる時間は短いようで長くて、長いようで短い。

どうせなら、笑っていこうよ。

まだこうして、ここにいるんだもん、大丈夫だよ。

今できること、したいことをひとつひとつ重ねていこう。

それが生きた証となって背中を押してくれる。

 

生まれてくる不安や心配をも味方につけて、バネにして飛べたらいいね。

 

あなたなら、できる。

わたしは、信じて待ってるよ。

 

私はラッキーだったと思う、病気になったこと。

生きていること、今、こうしてここにいられることがものすごくうれしいと感じられるから。

 

笑ったり 泣いたり いろんなことが あるけれど

生きているからこそ 味わえる


大丈夫 まだ 生きているんだもん

あなたの闘う姿が 笑顔が わたしの生きる力となる


あなた と わたし ここにいることに ありがとう

 

宮古島大会を完走して、何が変わったかわからないけれど。

ただ景色がはっきり、くっきりと見える。

今まではガラスケースの中から見ていたような。

病気だったことを消すかのように、治ったことを証明したくて大会へ出たのかもしれない。

大会が終わって感じるのは、それでもいいじゃん、と今までの自分を認められたことかな。

肩の力も抜けて初めて、力が入っていたんだー、と分かるんだね。

うん、これからはもっと気楽にいけそうだよ♪

 

私を救ってくれたトライアスロン。

これからは一人でも多くの方にトライアスロンを通して、いろんなことを味わってもらえるようなお手伝いができたらいいなぁ、と考えつつ。

 

 

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ありがとう そして これからもよろしくね

「おかえりなさい」

「がんばったね」

「あと少しだから、大丈夫、制限時間に余裕で間に合うよ」

 

空港通りを抜け残り3キロ地点あたりからフィニッシュラインの競技場まで、ずらーっと途切れることなく沿道には応援の方々が。

「ありがとう」と言おうとするも、応援があったかくてうれしくて涙がボロボロ。

 

ここへ来るまで、何回泣いたかな?

一人じゃこんなこと、できないよ。

こんなに大勢の人たちが声をかけてくれるなんて。

ここまでやってきて、ほんとによかった。

 

宮古島トライアスロン大会 

スイム:3km、バイク:155km、ラン:42.195km

合計 200.195km 

 

夢であり目標だったこの大会を完走できました。

友達、トライアスロン仲間、支えてくださった周りの方、主治医の先生をはじめお世話になった方、出逢ったたくさんの方々、そして・・・家族。

みなさんの支えがあったから立ち直り、これまでやってこれました。

ありがとうございます☆

 

これからも私のテーマ

“ここにいることにありがとう”

“Live Strong いつでも笑って” を忘れずにいきたいです。

 

ほんとにどうもありがとう!!

そして、これからもよろしくお願いしまっす。

 

夢を叶えた今、これからはどうしたいかって?

へっへー、それはまた今度。

 

不思議。

夢や目標を叶えた後って、また次のものが出てくるんだね。

欲ばりだなぁ、と思うけど、それが生きていく力の一つとなるんだろうな。

 

 

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2008年4月23日 (水)

ただいま

昨日の夜、家に帰ってきました。

大会の結果、13時間31分でゴール。

 

いろいろ書きたいけれど・・・まずは報告まで☆

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2008年4月22日 (火)

宮古島6日め 4/22(火)

朝から小雨。

今日も引き続き、筋肉痛。

 

バイクや着替えを段ボールに入れて、宅急便で発送。

「10日~2週間かかります」 と言われ、GW合宿に間に合わないじゃん、へへっ。

これでしばらくは 「バイクがないから練習できないんですよ~」 と言い訳になるぞ。

んー、まだ当分の間はバイクに乗るの、遠慮させていただきたい気分。

 

お昼前にてっぺーさんの案内で、池間島の裏側にあるパワースポットと言われる海岸へ。

海もきれいで、しん、と静かで、なんとも言えない雰囲気。

いっぱいサンゴや貝が砂浜に落ちていて、気に入った形の物をちょろっとお持ち帰り。

よく見ると動く貝が・・・ヤドカリだ。

その場所にいつまでも居たかったけど、雨がちょっと強くなりご飯を食べに行くことに。

 

お昼ご飯は雰囲気のいいお店で。

 

ドイツ村の方にあるお土産屋さんへ寄り道をして、空港へ。

あー、疲れたねぇ、と空港ロビーでボケ~っとしていると・・・

大会のゴールを一緒に走ってくれた、カヨちゃんたちがプレゼントをくれて。

わ~い!ありがとう☆

4種め(飲み会、オトーリ)も完走できるように体力をつけてくるからね。

来年こそ、ヤギおじぃに逢いに行きたいな。

 

飛行機の中でプレゼントの包みを開けると・・・

昨日、来間島から船に乗って海の中に入り、サンゴを見た時に撮ってもらった三好メンバー集合写真。

サンゴを使った手作り写真フレームの中に入ってる。

すっごくうれしいよ、ありがとう☆

大切に飾っておくね。

 

あっという間のような。

長かったような6日間の宮古島の旅が終わった。

 

んー、まだ完走した気がしないんだよね。

これからじんわり、くるのかな?

 

セントレアから電車を乗り継ぎ、車で家へ向かう。

目に飛び込んでくるネオンサインや看板がうるさく感じて、頭の中がかき回される。

見たくもないのにいろんなものが入ってくる。

こりゃ、無意識にストレス溜まるわ、現代人。

 

 

 

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2008年4月21日 (月)

宮古島5日め 4/21(月)

よいしょ、よいしょ。

一動作ごとに口から出てきちゃう。

全身筋肉痛って言っても、言い過ぎじゃないよね。

段差も一歩ずつ行かないと。

でも昨日のゴール直後よりはマシ、かなぁ。

 

大会会場へバイクのピックアップへアオキさんに運転をお願いして車で向かい、帰りも車。

コーチをはじめ、じとーさん、ゆきちゃん、O矢さんは宿まで自走。

O矢さんに至っては、車の後ろにピッタリくっついて時速50km前後で走っていて 「昨日、レースに出たの?」 と、疑いたくなるほど。

まさに鉄人の中の鉄人。

 

一足先に沖縄へ戻るSAZENさんに手伝ってもらいながら、バイクのハンドルやサドルを外して段ボールに梱包。

いつも全部やってもらってばかりだったけれど、少しずつ自分でもできるようになってきたかな。

荷物をだいたいまとめたところで、潮が引くこの時期にしか見られないサンゴ畑を見にグラスボートに乗ろう!というアオキさんの提案で池間島へ。

 

グラスボートのおっちゃんが戻ってくるまで、おばさんが 「昨日大会を完走したんだね、すがんばったね」 と、足をマッサージしてくださった。

優しい手が身にしみるよ~、すごく足が軽くなりました、ありがとうございます☆

 

いざ、グラスボートへ。

しばらく進むと、サンゴや魚がきれいに見える。

「うわぁ、きれーい」

「こんなところで驚いていちゃ、まだまだだよ」

と、さらに進むと

「この時間だったら昼寝をしているウミガメが見えるよ」

みんなでじーっと船の底のガラス部分から海の中を見つめると、いた!

ウミガメがノボーンと漂っている。

すごーい、自然の水族館みたい。

 

そして 「世界で1番きれいなサンゴたちをおじさんが見せてあげる」 と。

 

ちょうど潮が引いて色とりどりのサンゴがいっぱいすぐそこに。

「海の中、入って見ておいで」 と、みんなで海の中へ。

ゴーグルを忘れてシュノーケルを借りたところ、息の仕方がよくわからなくて「フーッ、ご、ごほっ」

時々詰まりそうになりながらも、間近で見られる生きたサンゴと魚たちに夢中。

今まで見た中で一番きれいな海の景色。

 

池間島の売店で食べた紅芋まんじゅう(?)にゴマがまぶしてあったのが、おいしかったな。

そして大会主催のパーティーと閉会式へ。

 

パーティー中での今回の大会ダイジェストを見ても、まだ完走した実感が湧かず。 

大勢の人に酔ってきちゃって、途中から会場の外の花壇で座り込み、もう帰らないといけないんだよなぁ、と、さびしい気持ちに。

 

温泉へ行くと、たまたま居合わせた方がパーティーで通訳司会をされていたイケメン☆カナダ人の奥さん、ユウコさんで、今回、初出場されたとのこと。

ユウコさんはすっごいきれいで気さくな方で、話しているだけでたのしくなっちゃう。

これまで3種目の経験は特になかったそうで、東京から宮古島へお嫁に来てからトライアスロンを応援する内に、出てみたい!ということでトレーニングをされてきたそう。

しかも数ヶ月前に何針も縫う大けがをしたにも関わらず、無事にゴール。

すごーいっ!!

話が盛り上がって、気が付くとみんなとの集合時間が。

やばい。

大慌てで 「また来年、お会いしましょう」 と笑顔でお別れと再会の約束。

 

夜はアオキさんやO矢さんにくっついてカヨちゃんの家でのオトーリに行きたかったけれど、疲れがMAX。

来年は参加するぞー、第4種目。

今年は宿で静かに初出場仲間のじとーさん、ゆきちゃん、私、とでコーチと今回の大会について語った。

 

じとーさん、初ロングとのことで 「完走できるかなぁ」 とのボヤキは何だったの??ってなくらい大会では安定した走りで、めっちゃ速かった。

「てっぺーさん、完走できるか、オレのことが1番心配だったんじゃない?」とのじとーさんの言葉には、他一同 「いや~、そりゃあ、ねぇ」 と笑いながら視線は・・・。

そりゃあ、私ですよ、じとーさん。

バイクに乗り始めたのも1年ちょっと前からで、普段のランセッションでもメニューをまともにこなせないし、体力ないし、走り方が変だし。(関係ないか)

そう言うゆきちゃんだって、マラソン大会では10km以上走ったことがなく、フルマラソンはこの宮古島大会が初、半ば無理やり連れてきたのもあって心配したよ~。

 

みんな、結果はどうであれ、無事にゴールできてよかった。

ロングのよさは、完走したすべての人が勝利者、という雰囲気なところ。

それに付け加え、スタートラインに立ち挑戦するところですでに勝利者だと私は思っている。

 

人は人によって変わっていく、とよく聞くよね。

距離が長いといろんな人に出逢う。

ロングの魅力・・・自分は一人で生きているわけじゃない、一人だけ闘っているわけじゃない、ということに気付かせてくれて、自分の弱さを見せつけられ、どう乗り越えていくかを試され、今、ここで生きていることを強烈に実感させてくれる。

 

沿道からの「がんばって」という一言がこんなにも身に染みる。

他の選手だって辛いのに「ファイト」と声を掛けてくれる。

エイドステーションが光り輝いて見えて「これも食べていきな」と渡してくれる。

お金と時間を注いで交通規制に文句も言わず協力してくださる住民の方。

いろんな方たちのおかげで、こうして夢であり目標だった宮古島トライアスロン大会に参加していっぱい笑って、たのしんで走りきることができました。

たくさんのエネルギーをありがとうございました☆

 

 

 

 

 

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2008年4月20日 (日)

宮古島4日め 4/20(日) No,2

やっとバイクから降りられる~っ。

ボランティアの小中学生の方から着替えなどが入ったトランジションバックを受け取り、ますはボトルの水で顔を洗って、日焼け止めを塗り直し。

パワーゼリーを飲みながら、聞こえてくる中継に呆然。

 

「トップの河原選手、残り5kmです。」

 

うっひゃー、私はこれから42.195kmが始まるところなのに、トップ選手はもうゴールなんて。

さて、スタートしようかな。

一応、パワーゼリーを入れたちっちゃいボトルと日焼け止めをバイクウエアの背中ポケットに入れて走り出した。

バイク→ランへのトランジションにかかった時間は10~15分くらい。

いつまでもここにいたかったけれど、そうもいかず。

ランが苦手な私、ここからが勝負。

 

道には応援の方々がいっぱいで、早くも涙。

バイクパートでも何回か応援がうれしくて泣きそうになったけれど、まだ早いぞ。

 

走り出して背中のボトルと日焼け止めが上下に揺れて、気になってしょうがなくなちゃった。

どうしよう・・・と、3kmくらい走ったところで沿道で応援してくれていた方に

「すいません、必ず取りに来ますので預かっていて頂けませんか?」 と手渡し。

「明るい内に帰ってくるんだよ」 と声をかけてもらい、また走り出した。

 

時間は、あと6時間半くらいある。

焦ってペースを上げたくなったけれど、自分がどこまで走れるかわかんない不安もあって、ゆっくりと。

エイドではシーポのおじさんが教えてくれた通り、止まって黒糖やオレンジを頂いたり、水やスポーツドリンクで補給。

 

ランコースは行って帰っての折り返し。

反対車線をすれ違う選手の中で、コーチを探しながら走っていると見つけた!

「てっぺーさん、ファイト!」 と、でっかい声で叫ぶと 「ファイト!」 という声が飛んできた。

次は誰と逢えるかな?

しばらく走っているとあっ、O矢さんだ。

ハイタッチして声を掛け合い、また進む。

行き交う選手を見て、前に進む力をもらうんだよ、といつしかチコが言ってくれたことを思い出す。

あっ、シーポのおじさんだ!

うわぁ、速い。

声を掛けると、笑顔が返ってきて私も笑顔になる。

 

「絶対、ゴールするんだ」

 

制限時間との闘い、この感じ・・・そうだ、2003年4月に初めて走った掛川フルマラソンの時に似てる。

あの時、最高15kmしか走ったことがなくて途中でリタイヤすればいいや、ダメもとで走ったところ、全く知らないお兄さんが伴走してくれて 「絶対、ゴールするんだ」 とその一心で走り切ったんだっけ。

大丈夫、あの時だってできたんだもん。

言い聞かせても、速く走らないと、と焦りが。

 

とりあえず落ち着くにはトイレだ。

応援の方に 「すみません、トイレを貸してください」 とお家にお邪魔させていただき、お茶まで頂き、再スタート。

エイドステーションでは立ち止まり、屈伸をして、水を含んだスポンジで足を拭いて、一呼吸。

そのうちに “時間に間に合わなくても、走りきろう” との気持ちが湧いてきて、肩の力を抜いて走れるように。 

 

すると、景色が今までと違って見えてきた。

応援してくださる声に 「ありがとう」 と笑ってお返事。

 

「おっ、来たな、825番。

笑って走ってる場合じゃないぞーっ」

バイクパートであったかいツッコミ応援をしてくれた兄さん、再び登場。

 

道の端に座り、手を叩いて応援してくれるおばあさん。

 

バイクパートで懐メロを車に積んだスピーカーから流してくれていたおじさん、ランパートでも。

 

「女子、がんばれ」 とバイクでも応援してくれていた女の子達にまた逢えたり、着けているレースナンバーを見て新聞から名前を探して 「かおりちゃーん、がんばれ!」 という声が背中を押してくれた。

 

折り返し辺りで、以前勤めていたスポーツクラブで出逢ったカメラを持ったシノピーさんが沿道に。

「まっきー!?わわ、びっくり!」

私もびっくりだよ~、ここで逢えるなんて。

治療前後を知ってみえるだけに、元気な姿を見せられてよかったな。

 

折り返しを過ぎると、あと半分だ、とずいぶん気が楽になってきた。

でもやっぱり余裕がなくて、太陽の傾き加減に焦りを感じつつ、走り出すと反対車線にSAZENさんが。

かなり苦しそう。

でも去年もゴールしているし、ランが得意なSAZENさんだもん。

すれ違いに 「大丈夫だから!」 とタッチ。

人を応援すると自分も元気になれるんだね。

 

気を取り直し、しばらく走っていると後ろからアオキさんが。

アオキさんは宮古島トライアスロンを5回出場されているベテランさん。

「制限時間に間に合うか、不安です」 と訴えると 「このペースで行けば、間に合います」と落ち着いたトーン。

アオキさんが言うなら、大丈夫。

 

「焦らなくていいので、足を出そうとせずに出せる分だけで進めばいいんです」

残り18kmを過ぎた辺りからアオキさんがずーっと隣で走ってくれた。

面白い話をして笑わせてくれたり、エイドごとにサロ○チールを渡してくれたり。

「こんな素敵な島を使わせてくれて、こんなにもいっぱいの応援をしてもらえて、感謝ですね。」

応援してくださる方に冗談を言って返したり、ありがとう、と応えたり。

 

「宮古島に出るようになってから、おおらかになりましたよ。

いろんなことが気にならなくなったんですよね。

のんびり焦らずいきましょう。」

アオキ語録でも作りたくなっちゃうような言葉の数々に救われる思いで走っていると突然、失速。

ささっとカーボ○ョッツを取り出してくれて 「これ飲むと、元気になりますよ」

ほんとだ、アオキさんの言う通り、また走り出す元気が出てきたぞ。

 

だんだん暗くなってきて、焦りからペースが上がってしまう私に

「大丈夫ですよ、ここから歩いてでも間に合います。

出せる分だけ足を出して、ゆっくりでもいいから走って完走しましょう。」 とアドバイスをくださるアオキさん。

 

制限時間1時間前に上がる花火が残り4kmを過ぎた辺りで見えた。

ここまで来たら、ゴールはできそう。

 

沿道には応援の方がいっぱい。

「わいどー」

「おかえり」

「十分、時間に間に合からね」

 

「こうして走れることに感謝していきましょう」

「アオキさん、ありがとうございます。

一人だったら、ペースを上げちゃって潰れていたと思います。

アオキさんが一緒に走ってくれたから、ここまで来れました。

ありがとうございます。」 と、涙が出てきそうになり堪えていると

「泣きたい時は泣いていいんですよ。」とアオキさん。

 

泣きながら沿道の声に 「ありがとう」 と応えて走っていると・・・

ボトルと日焼け止めを預かってもらっていた応援の方が 「あっ!帰ってきた」

何人かでずーっと待ってくださっていて次々に 「よくやったね」 「がんばった」 「おかえり」 と握手をして抱きしめてくれて、汗と涙と鼻水と、ぐちゃぐちゃになりながら喜んだ。

 

そして、フィニッシュラインのある総合運動公園へ。

入り口前から大勢の人によって道ができていた。

「おかえりなさい」

「よくがんばったね」

くださる声と拍手が、これまでやってきてよかった、との思いにさせてくれた。

 

フィニッシュゲートを前にずっと応援してくれていたアオキさんの友達のカヨちゃん達が花束を渡してくれて、ゆきちゃんも加わってみんなで一緒にフィニッシュ。

 

帽子を取ってこれまでの道へ 「ありがとうございました」 と言うと、一気に涙。

 

長かった、すごく。

宮古島トライアスロンを完走して、何かが変わった、だとか、今はまだよくわからない。

ただ・・・足が痛くて、無事に宿まで帰れるかなぁ。

っていうか、着替えなきゃ、うわぁ、普通に歩けない。

ぎくしゃくしながら着替えて、実家へ電話。

「ここまでこれたのは、お父さん、お母さんのおかげだよ、ありがとう。」

とは、照れくさくて言えなかったけどね。

 

ほんとは写真をいっぱい撮ったりしたかったけれど、そんな余裕はなくって。

かろうじて食べ物をもらいにテントへ行くと

「完走したの?すごいねぇ。

ストロングマンのお婿さんになる人はもっとストロングマンじゃなきゃ、ダメだね。

宮古島へお嫁においで。宮古島へ来たらストロングマンがいっぱいだよ。」

と、ボランティアのおばちゃんに言われ、えへへ、と照れ笑い。

 

まだ完走した実感が湧かない。

あるのは・・・メダルと花束と・・・ものすごい筋肉痛。

 

 

 

 

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宮古島4日め 4/20(日)

第24回 宮古島トライアスロン大会

 

4時に起きて、朝ご飯。

まだ辺りは真っ暗。

 

出かける前に宿のお兄さんから無事に帰ってこられるようにとの儀式で、塩をちょっと舐めて泡盛を一口。

よーし、出発!

スタート地点である東急リゾートまで昨日のバイクを預けた帰りと同じ道なのに、気持ちがこんなに違うなんて。

に、荷物が重ーいっ。

ウェットスーツ、ランシューズ、ムサシ入りボトル、パワーボトル、大会途中、後の着替えなどを入れた3つの袋は思いの外、重くて一苦労。(結局、1袋ゆきちゃんに持ってもらってしまった・・・)

 

何とか会場に着いて、まずはバイクラックへ。

アオキさんにライトで照らしてもらってタイヤに空気を入れ、補給食、ボトルをセット。

だんだん薄明るくなってきた。

受付でレースナンバーを腕に書いてもらい、ラン、ゴール後に着替える袋を預けて(ランへのトランジット、ゴールは別の場所になるためトラックで運んでもらう)ウェットスーツを着るといい時間に。

バイクへのトランジットの時に着替える袋をセットして、入水チェック。

6時半、だいぶ明るくなってきた。

 

そうそう、スターターは小泉元首相。

1500人一斉スタート直後のバトルに巻き込まれないように隅っこの方に行ったつもりが、小泉さん見たさにいつの間にかスタートのロープすぐ後ろ、真ん中の位置に立っていた。

おぉ~っ、小泉さんを乗せたボートがスタート位置へ近づいてきた。

「純ちゃーん」と手を振り、どんどん前の方へ。

 

かけ声に合わせて(最後まで諦めず走りきるか、みたいなことだったかな)

「オーッ」と1500人、一斉に拳を突き上げ、スタート。

 

見知らぬ誰かに泳ぎながらぶつかったり、殴られるかと覚悟していたら、意外にそんなことはないな・・・と思いきや、後ろから足の上に何回も乗られて沈みそうに。

と、言っても日頃の練習でだいぶ慣れていたのもあって落ち着いて泳げたぞ。

いつかの練習で顔面を殴られパニック放心状態になり、泳げなくなったことがあったけれど、こうして振り返ると心構えができるようになったし殴られておいてよかったな。

 

前に人がいっぱいで進路をふさがれたりしたけれど、アオキさんの言葉を思い出して焦ってもしょうがないや、ゆっくりマイペースでいこう、と泳いでいると青い魚を発見!

うわぁ、すごいきれーい。

ボケーッと下ばっかり見て泳いでいると周りに人がいなくなっちゃって、ドラフティング効果0(ゼロ)。

っていうか、コースからずれてる?

なんだかよくわかんないけど、あの人についていこう、という感じであっち行ったりこっち行ったり、いろんな人の斜め後ろにくっついて楽をしながらのらりくらり、スイムパート終了。

 

ストップウォッチ、ラップを取るのもタイムを見るのも忘れて、シャワーで海水落としに必死。

塩がついたままだと日焼けがひどくなると思って念入りに。

大勢であびれる特設デカシャワーは混雑してきたので、隣にある普通のシャワーで順番待ちをしていると「一緒に浴びますか?」とお兄さん。

わははっと笑いながらも、一緒に浴びる私。

ウェットスーツもついでに洗っちゃえ。

せっかく49分で上がった(ゴールしてから知った)のに、ガンガン抜かされるも気にしな~い。

長いレース、順位よりも快適さが大切だもん。

 

走っていく周りに合わせて一応走ってバイク用の荷物ラックへ向かうと、お世話になった宿、津嘉山荘のみんなが応援してくれていた。

テントへ入って着替え。

まずはゼリーを飲んで一服。

次にレースウエアの上に三好SATCバイクウエア、バイクパンツを履いて、足には5本指靴下。

これがクセモノだった。

タオルで拭くも、足が濡れていて5本指靴下、うまく履けない。

なんと、トランジットに15分以上かかっちゃった。

(海から上がって念入りシャワー、ウェットスーツ洗い、ゼリー飲み、日焼け止め塗り、着替え、5本指靴下履き、これだけしていれば時間かかるよね)

 

バイクラックへ向かって走っていると後ろから 「水陸両用、三好SAトライアスロン倶楽部」 とバイクジャージに書いてある文字を音読され 「かっこいいね」 という、おじ様の声がうれしくて肩の力も抜け、バイクパート、スタート。

「2周目から上げていく気持ちで、1周目は抑えめに」

シーポのおじさん、O矢さんのアドバイスを思い出し、どんどん抜かされながらも 「我慢、我慢」 と言い聞かせて走っていた。

 

すると早速、トラブル発生。

バイクのフレームにつけていた補給食袋がずり落ちそうに。

一旦止まって、直しているとそのうちにも抜かされていく。

焦らない、急がない、マイペースで。

池間大橋を渡って戻ってくる帰りは、聞いていたように風がすごかったけれど、海の色がきれいで気持ちが上がってきた。

と、走っているとちょっとしたアップダウンが続く。

バイクから降りたーい。

ん?ちょうどよくトイレにも行きたくなってきた。

でも、周りを見渡してもサトウキビ畑。

うわ、ロングデビューにしてバイクの上で用足しデビュー!?

(トップ選手などはバイクの上で用を足すそうな)

すんごい迷ったところに、エイドステーション発見!

「トイレへ行きたいんですけど」

「えっ、この辺にはないんだよな・・・おい、○×さんの家へ連れて行って」

と、サトウキビ畑の合間にあるお家へお邪魔させてもらい。

ついでにエイドでオレンジももらって、再出発。

そんなこんなで抜かされっぱなし。

気にしない、慌てない、マイペース。

 

気が付くと三好SAのメンバーが知らない内に前にいたりして、すれ違う東平安名崎ではお互いに声を掛け合い。

しばらくは志水さんと抜かし、抜かされ、で声を掛け合い走れたのもあって集中を保ったまま走れていたけれど、気が付くと前にも後ろにも人が見当たらなくて

「これって、大会だよね?」

 

去年、応援していて選手に応えてもらえると嬉しかったから、できるだけ笑って応えられたら、と走っていると

「825番!笑ってないで走りなさーい」と、あったかいツッコミ応援の声。

宮古島トライアスロンは応援がすごい。

地元のおじいさんやおばあさんまでも、暑い中応援をしてくれる。

鍋の底を叩いて応援してくれる、お母さんも。

ちっちゃい子も 「わいどー」(がんばれ) と言ってくれる。

一人じゃ、こんな距離を走れないよ。

応援してくれるから、進めるんだ、ありがとう。

 

宮古島を2周半するバイクコース。

2周目に入るちょっと前の池間大橋で、エイドステーションでのボトル取りに挑戦。

左手を離して運転するのが苦手で、取れるか心配だったけれど、氷入り水ボトルを上手に渡してくれたボランティアの方のおかげで無事にゲット。

やったーっ。

 

いぜな88では、怖くてボトルが取れなかった。

宮古島は距離が長いでしょ、ボトルをたくさん付けようか、いろいろ考えた。

でも、相談に乗ってもらってるトライアスロンショップ:ガスティの土曜日専属I氏から

「ボトルを取るのも一つの経験として、たのしんできたらいいんじゃない?」

とのアドバイスにより、ボトル取りがたのしみになったんだよね。

最悪、止まればいいんだし、と思うと気が楽に。

できる人にしてみると大したことがないかもしれないけど、私にとっては大冒険。

なんだ、やってみたら簡単じゃん、と急に気持ちが大きくなり、ボトルを止まらずに取っただけなのに 「かっこいいじゃん、私」

 

そうそう、今回初めてDHバーを付けて大会に出た。

1ヶ月前から付けてみて、ガスティのプロトライアスリートで土曜日専属のI氏にポジションを出してもらったところ、走りやすさ、快適さがピタッときて、走りやすさにビックリ。

トライアスロンのポジションというと、前乗り、サドルは高く、ハンドル低く、というイメージがあってそこに近づけたい気持ちがあった。

でも、人によって筋力や骨格が違うでしょ。

だから、その人に合ったポジションを取ればいいんだよ、とI氏。

私は腹筋など筋力が弱いし、技術もなくてまだ怖いところもある。

そんな訳で出してもらったポジションがバッチリ合って(乗りながら変えていってもいいんだよ、と言われたけれど)快適に走ることができていた。

 

けれど。

155kmは長い。

トイレが休憩、2回目の池間大橋の展望台のところでバイクから降りると、りっきーが。

「お互いにマイペースで」と励まし合い、再びバイクの上へ。

 

140kmを過ぎた辺りで 「素敵なバイクジャージですね」 と声を掛けてくれた女性の方が。

しんどいところだったので、その一言が折れそうな心に染みた。

 

「辞めたい」と何回も思ってしまったのもこの辺り。

辞める理由を必死に探しちゃうの。

でもここで辞めたら、何のためにここまでやってきたか、わかんなくなっちゃう。

それに来年もこうして来られるとは、限らないでしょう?

できるときにできるだけのことをしようよ。

それに私には完走して伝えたいことがある。

そうして、辞める理由探しをするのを止めた。

 

最後の上り坂に入る時 「これで終わりですか?」 と近くを走っていたおじさんに聞くと 「うん、終わりだよ、がんばりましょう」 と返ってきた。

お互いに励まし合いながら走れるのが、ミドル、ロングのいいところ。

登っていると車に積んだ大きなスピーカーから懐メロが。

「あのおじさんね、毎回こことランのところで音楽を流してくれているんだよ」 とさっきのおじさん。

どんな形であれ、応援してもらえるのはとってもうれしい。

ひょっとしたら、応援してもらえるから大会に出るのかもしれない。

 

薄曇りだったのが、太陽がはっきりと出てきたところでバイクパート終了。

 

 

続きはまた・・・

 

 

 

 

 

 

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2008年4月19日 (土)

宮古島3日め 4/19(土)

「写真を撮らさせてください」

沖縄の新聞、琉球新報社の記者さんから連絡があって、SAZENさん、ゆきちゃん、私の3人で写真を撮ってもらうことに。

出発1週間ほど前に電話で取材を受けたものが記事になるかもしれない、とのこと。

そりゃ、写真が新聞に載るのはうれしいけれど、匿名でも構わないから 「ごく普通の女の子が血液がんの治療後、トライアスロン大会を完走した」 ことが、どこかで誰かの力になれたら、というのが1番の願い。

 

お昼ご飯は、マーメイド。

ここのパスタランチがおすすめ。

限定:アスリートランチ を頂いたんだけど、おいしい!

パスタももちろん、デザートのアイスに黒糖密をかけると、んー、やさしい味に。

お店には偶然、三好メンバーのアオキさんとお友達のカヨちゃんたちが。

(この3人が私を完走へと連れて行ってくれるとは、この時は思いもせず・・・)

 

バイク預託時間 13:00~17:00。

バイクは今日ラックに置き、明日は空気を入れたり補給食などのセッティングとなる。

スタート会場となる東急リゾートへ着くと、あわわわわ、大会ムードに飲み込まれ。

リドピー(自転車の名前、由来:リドレーのピンクだから)と離れるのが急に心細い。

緊張で固まっている私にアオキさん 「明日もあるから、だいたいでいいんですよ」

アオキさんは5回も完走してみえる大ベテランさん。

「焦らず、ゆっくりいきましょう」という言葉には重みがあって安心できるんだ。

 

帰り道、人も車も通らないさとうきび畑の合間をのんびり歩きながら、じとーさん、アオキさん、ゆきちゃんとスロートーク。

「見て、木に他の木がくっついて生えてる」

こうして仲間と景色を見ながらゆっくりと過ごす時間がとても大切に感じる。

「ゆっくりいけばいいんですよ。焦ったってしょうがない」

そっか、そうだよね。

ここでもまた、アオキさんの言葉が響く。

 

宿に戻り、大会中にバイクに乗りながら食べる補給食の準備。

朝ご飯食べてからゴールまで何も食べずにいたら、エネルギー不足になって動けなくなっちゃう。

消化のことを考えると,できるだけバイクパートで補給をしたいところ。

片手運転しかできないので、簡単に取り出せて補給したいな。

と、いうことでカロリーが高いジェル:梅味7本をちっちゃなボトルに入れて水で薄め、エネルギージュースを作ることに。

そして固形の物も食べたくなる・・・カロリー○イトを折ったものと一口まんじゅうをバイクのフレームにつけるバックに入れた。

 

O矢さんがカーボ○ョッツ:コーラ味でエネルギージュースを作っていた。

よく見るとパ○ージェルよりもサラッとしていて飲みやすそう。

これまで試したことなかったけど、ちょびっともらうと 「おいしい!」

うわー、これからはこっちにしよ。

梅味もおいしいんだけどね。

割り箸を使って汚すことなく余すことなく、ボトルへ入れていくO矢さん。

そうか、そうすればきれいに入れられるんだ、師匠、さすがっす。

ロングレース経験のある方と一緒にいるだけで、いっぱい身に付くことがある。

塩分補給のために、干し梅塩握り(干し梅でアスリートソ○トを包む)を作ることを教えてもらったり、ラップで何かを包む時もすぐはがしやすいようにしたり。

あとは明日の朝,おにぎりを作っていれるだけ。

 

おいしくてボリュームのある晩ご飯の後、温泉へ行き、気が付くと9時。

明日は4時起き。

おやすみなさい☆

 

 

 

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2008年4月18日 (金)

宮古島2日め 4/18(金)

朝から晴れ。

大会でのスイムコースとなる前浜海岸まで散歩。

うわぁ,きれい。

砂は白,海はエメラルドグリーン。

 

朝ご飯を食べてみんなで試泳へ。

ウェットスーツなしだど,うーん,ちょっと冷たいかな,くらいの水温。

おぉ~っ,白い海の底がはっきりくっきり見える。

あっ,今,魚が泳いで行った!

本番と同じ3000mを泳ごうとしたら,ブイ設営などのため断念。

 

「もっとコース先の所で魚が見えるよ」とO矢さん。

わーい,本番がたのしみ♪

 

お昼ご飯は,津嘉山荘の隣にある,アッコ姉さんのスムージーへ。

去年このお店へ来てアッコ姉さんと出逢い,あの頃いろいろとしんどくて話を聞いてもらって泣いたっけ。

「1年前よりすっきりしているね。うん,輝いてるよ」

かけてくれた言葉がとってもうれしかった。

また泣けてくるじゃん。

相変わらずアッコ姉さんのカレーはおいしくて,元気になれたよ。

ミルクティーはやっぱり,世界一。

ずっと逢えるのをたのしみにこの1年,やってきたんだ。

「宮古島は逃げていかないから,無理しないように自分のペースで目指せばいいよ」

と言ってくれていたけど,今年来ることができたよ。

アッコ姉,ありがとう☆

 

スムージーで,のんびりSAZENさんとゆきちゃんと語り合い,サイクリングへ。

宮古島の隣にある来間島への橋を渡ると,うわぁ,前浜ビーチの白と青がきれいに見える。

って,この橋もバイクコースなんだっけ?

本番も景色を見ながら走れたらいいなぁ。

 

その後,ドイツ村へ。

昔,ドイツから来た船が宮古島沖に流れ着いたところを助けた,ということでできたドイツ村。

そうか,そういうことでできたんだ,知らなかったよ。

ん?

紅イモソフトクリームの看板が。

そそられる~っ。

SAZENさんがごちそうしてくれたソフトクリームは,今までにないくらいおいしくて,ゆきちゃんと共に感動。

 

夜は開会式&ワイドーパーティーへ。

憧れの桑原選手が目の前にいたのに,話しかけられず・・・。

でもいいの,近くで見られただけで,いいんだもん。

フラフラしていたら32と再会。

手話で話をするも,32の目線は私の表情。

結局,相変わらずの顔話でおしゃべり。

すると去年宿が同じだった,マヨちゃん発見。

落ち着いていて,たのしんでいる感じがいいなぁ。

私は浮き足立ってる,さっきも自分で自分の足にひっかっかってコケそうになったし。

 

何はともあれ。

いよいよ,大会っていう雰囲気は感じられるけれど,まだ実感,わかないかな。

 

 

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2008年4月17日 (木)

宮古島1日め 4/17(木)

宮古島空港に到着。

荷物と一緒に流れてくるストレッチポールを待っていると、河原勇人選手(今年の宮古島大会優勝者)が。

おおっと、手にはストレッチポール(専用袋入り)。

「河原選手も持ってきているんだなぁ、ああいうふうに袋に入れたら?」と、じとーさん。

そうか、袋に入れて持ち運びしたら河原選手みたいになれるかな?

 

1年前に見た景色と同じようで違う。

「1年経つのは早いね、おりちゃん」

去年宮古島大会のフィニッシュラインのある競技場のトラックを一緒に走り、セントレアで「来年は出ます」と握手をしたSAZENさん。

 

雨が降る中、受付へ。

写真、レース№、ロゴ、名前の入ったナンバープレートを首にかけると気分はストロングマン。

このプレートが去年、うらやましかったもんな~。

首からぶら下げるだけで、にんまり。

 

受付を済ませ体育館を出ると、大好きなシーポのおじさんとブースで会い、完走のポイントをおさらい。

☆バイクは抑えめに走る、抜かれても焦らないこと

☆ランは42km1本ではなく、エイドごと(約2km)×21本のインターバルのつもりで。

☆ランのエイドステーションでは、止まって補給をすること

 

宿へ帰ってバイクの組み立て。

し、しまった。

「宮古島でやればいいや」と、タイヤの交換をしてこなかったんだー。

うーんと、どうやってタイヤを外すんだったっけ?

O矢さんに手伝ってもらい(ほとんどやってもらっちゃった)ピンクタイヤに交換。

バイク本体も手伝ってもらいながら、どうにかこうにか組み立て。

 

雨も上がり晩ご飯まで散歩。

すると向こうから私の好みのタイプ、ど真ん中ストライク(いぜな88の時に出逢った、と言っても遠くで見てるだけ、なんだけど)の桑原選手がジョギングでやってきた!

「こんにちは」

うっひゃ~っ、あいさつしちゃったよ。

うぅ、今日もかっこいいっす。

 

おっと、晩ご飯の時間に間に合わない。

引き返して 「いただきます」

てっぺさんから 「量がハンパじゃないよ」 と言われた通り、すんごい品数。

びっくりしていると、まだまだ出てくる。

そのうちに 「あーはっはっはっ」 響き渡る笑い声が。

宿の津嘉山荘のお母さん。

こちらもすんごいパワフル。

笑い声を聞いているだけで、こちらも笑えてきて元気になれる。

 

食後は宮古島で唯一の温泉へ。

ん~、しょっぱい、このお湯。

なんか、効きそう。

 

みーちゃんママに教えてもらったストレッチポール エクササイズをすると眠気が。

おやすみなさい☆

 

 

 

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出発→宮古島 4/17(木)

「あれっ?切符がない」

セントレア駅に到着して改札を目の前に、ポケット、かばん、手当たり次第のぞいてみたけど、ない。

うっそー。

この歳になって切符を無くすなんて・・・で、再発行。

早くも地に足が着いていない感を出してしまい、笑ってごまかし。

隣のゆきちゃんをちらっと見ると、あきれ顔。

やっちゃった、マジボケは本日も絶好調。

 

「えっ、何それ?」

「ストレッチポール、持ってきたの?」

集合場所に着くと一緒に行く三好SATCツアーの仲間が。

えへへ、持ってきたんですよ。

長さ1メートルほどの強化発泡スチロールでできた円筒のストレッチポール(値段が安い方)。

「これで背中をほぐすとぐっすり眠れるんです」

ちなみに鞄の中には枕も入っているんだけどね。

この2つがあれば、どこでも眠れます。

 

手荷物を預けているとアイアンマン70.3マイル(中国)へ出発する、ひろみんから電話が。

練習がイヤになっちゃったり、焦ったりしている時に相談に乗ってもらった心強い味方。

ゲートに入っていくまで見送ってくれて 「ありがとう!ひろみんも気を付けて行ってきてね」

 

那覇空港で乗り換えて、宮古島へ。

那覇~宮古島は1時間かからないくらい。

「あっ、宮古島だ」

と、窓の外を見つめていると、鼻の奥がツーン。

泣きそうになっちゃったよ~ん、早いってば。

 

 

 

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いってきます

宮古島トライアスロン大会まで あと3日。

 

水泳部に入っていた19歳(2001年)の頃。

自転車で学校へ通うのが、部内で流行っていて 「あと走ったらトライアスロン」 と気がついてトライアスロン雑誌、TJを買ったところ、ちょうど宮古島トライアスロンの特集が載っていたんだ。

「こんなきれいな島で行われる大会へ、いつか出てみたい」

 

2003年3月、小笠・掛川マラソン フルマラソンに初挑戦、制限時間ギリギリゴール。

2003年6月、フォレスタヒルズ トライアスロンリレーの部でスイムパートで参加。

それから4ヵ月後(2003年10月) 血液のがんである、悪性リンパ腫(ホジキンリンパ腫 結節硬化型4B期)が見つかり、化学(抗がん剤)、放射線治療。

治療後はスーパーへついていっただけで筋肉痛になってた。

 

2004年10月、治療に入る前に来年は走る!と決めた、6時間リレーマラソンに両親と参加、完走するも帯状疱疹に。

2005年8月、三好SAトライアスロン倶楽部に入るも、練習しては体調を崩す・・・の繰り返し。

マラソン大会やトライアスロン駅伝のスイムパートなど、ポツポツ参加し始める。

2006年10月、長良川でスプリントトライアスロン(スイム:700m、バイク:20km、ラン:5km)に出場。

2007年4月、宮古島トライアスロン大会へ友達の応援で行ったところ 「来年、出る!」 と決意。

2007年8月、長良川国際トライアスロンで、ショート51.5kmデビュー。

2007年10月、いぜな88トライアスロン大会で、ミドル88kmデビュー。

そして

2008年4月、宮古島トライアスロン大会で、ロング200.195kmデビューの日がやってくる。

 

途切れなく 「宮古島!」 と思っていたわけでもないとは思うけど、あ~、これがやりたいことだったんだなぁ、と振り返って感じる。

 

バイクに乗り始めたのは今から1年半前くらいからで、去年のゴールデンウィーク合宿で 「初めて100km、バイクに乗りました」 とミーティングで話した覚えが。

そこからは 「この1歩が、この1踏みが宮古島へ連れて行ってくれる」 と練習をしてきたんだよね。

ようやく練習したことが体力として積みあがっていく感覚が出てきたのもその頃。

 

自分には無理だろな、と思ったことでも、やりたい!という気持ちがどこかで残っていたら、自然とできる方向へ流れていくような気がする。

強く願えば願うほど、その流れが強くなるんだろうね。

 

一人じゃ、しんどいもん。

ここまで来れたのも、周りで支えてくれる人たちのおかげっす。

ありがとうございます!!

これを読んでくださっているあなたにも、ありがとう☆

 

スタートラインに立つこと で合格。

あとは,おたのしみ♪

焦らず,無理せず,マイペースで。

 

それでは、いってきます

 

 

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2008年4月13日 (日)

ほぐしポール

「ケガしない、病気しない、元気で帰ってくるのが一番だよ。

結果はその次だからね。」

リドピー(自転車)と出逢った のぞみサイクルオープンハウス へ寄って行くと、のぞみさんとパパ、店長さんが送り出してくれた。

いつも体調を気遣ってくださる、私の第二のお父さん、のぞみパパは

「途中棄権することも、大切だよね。」 と声を掛けてくれて、すご~く気が楽に。

ありがとうございます、行ってきまーす。

 

それからスポーツショップへ行き、ストレッチポールを発見。

昨日、あさぬま整体院のみーちゃんママに 「ストレッチポールを使うと背中がほぐれるよ」 と言われたことを思い出し、買うことに。

さっそくポールの上に乗ってみると・・・

伸びている感覚や痛みもなくて ん? という感じ。

ところが!

ポールから降りて寝転ぶと、うわー、ほぐれてる。

こりゃ、いい。

かさばるけれど宮古島へも持っていこうっと。

 

 

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2008年4月12日 (土)

ココロとカラダの準備、着々と

「あんまりご飯、食べられないでしょ。

そしてオーストラリア産の肉は食べたくなーい、と言ったり、好ききらい、偏食だなぁ。」

えぇーっ、その通りです。

何にも話していないのに、なんでわかるの?

 

腰が痛いと言うゆきちゃんにくっついて、コーチおすすめの鍼へ。

話していないのに 「なんでわかるの?」 の連発。

鍼って、怖いイメージがあったけれど、どこを刺しているのか全然わかんない。

ここの治療院の先生は “気” の流れを整えて身体のバランスをよくするんだって。

 

そしてお昼からは あさぬま整体院つちはし へ。

筋肉をほぐす足圧式マッサージ、痛い、と聞いていたけれど、ほんとに痛い!

施術中、ずーっと 「痛い、痛い、いたーいっ!」 と唸っていた。

でも、終わるとこれまたびっくり。

すんごい身体が軽い。

ここのところ疲れが抜けにくいな、歳とったしなぁ、と思っていたけれど、違った。

どうやら、身体が凝り固まっていたみたい。

うほーっ、軽い♪

浮かれていたのもつかの間、帰り道の車の中で 「運転してもらっているのに悪いな」 とちょっとは思いつつも、よだれを垂らして爆睡。

 

夜は司馬さんのお家で モツ鍋宮古島トライアスロン決起会。

買出しに行くカゴの中に入っていく食材(にら、キャベツ、豆腐など)が不思議に見えるのはなんでかな?と考えてみると、どうやらモツ鍋を食べたことがある、というのは思い込みだったみたい。

 

いざ、食べてみると・・・おいしい!

「宮古島、がんばって」 の乾杯も吹き飛ぶくらい、しばらくは黙々と鍋をつついてた。

そのぐらい、おいしかった。

特にニラ、相性バッチリ。

途中からユウちゃんも加わり、ついでにおいしい日本酒もいただき、大満足。

 

今度は 完走おめでとう会 をしてもらえるように、大会へ行ってきまーす。

 

 

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2008年4月10日 (木)

○kg 増量

「レースへ向けて、エネルギーを溜めておくといいよ。」

先週アドバイスをもらい、1~2kgの増量をしてみようと食べる量を増やしてみて、体重計に乗ってみたら・・・

+0.2kg。

こんなん、誤差の範囲じゃないかーっ。

 

そういや始めた1日目、食べる量を増やそうと食べ過ぎたのか、お腹を下したっけ。

なんでかな?

やせたい!とダイエットしている時はやせなくて、太るぞ!と思うと増えない。

うーん。

お菓子は入っていくのにね、ご飯はなかなか入っていかなーい。

でもお菓子じゃ、カーボローディングにならないよね?

むーん。

ちょっと多めに食べとこ、くらいでいこう。

 

 

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2008年4月 6日 (日)

葉桜は桜餅がついてるみたい

三好SATC ロングディスタンス記録会

3000Mの部 にウェットスーツを着て参加。

 

半年ぶり?くらいにウェットを着ようとしたら・・・キツイ。

陸の上で着るのは難しいいなぁ、ということでプールの中で着ると何とか着られてホッ。

それでもきーちゃんに手伝ってもらって、だけど。

いつも着るのに苦労する (腕のところが特に)

本番前に着てみて、よかったぁ。

時間に余裕を持って本番は行動しようっと。

 

3000Mは長~い。

500Mずつ計時の方が横から大きな声で叫んでくださって、わかりやすく距離をつかめました、ありがとうございます!

1000Mあたりから、気持ちよく泳げる感じで。

ところが2000Mあたりから、気持ち悪くなり胃の中のものが出てきそうになった。

今朝は泳ぐ1時間半前にご飯を食べたから、これまた本番はもう少し前に食べるようにしよう。

それでも2500M過ぎたところで、徐々にペースアップ。

 

結果、49分12秒。

前、後半とも1500Mが24分ちょっとのイーブンペースで、おぉ!すごーいっ

 

お昼からは、お花見。

こんなにのんびりした時間はなんだか、久しぶりのような。

 

大会まであと2週間、どうだろ、4月入ったくらいからは緊張もあんまりなくて、開き直り。

2,3月の方が 「練習!」 で、しんどかったかな。

このごろは漂っているだけのただ身体を動かす感じ。

ぼけ~っとしていたところに今日の記録会。

自分でも おぉ!すごいじゃん、というイーブンペースで自信になりました☆

 

 

 

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2008年4月 5日 (土)

いよいよ まだまだ

朝のスイムセッションが終わり、のんび~りサウナに入っていたところ。

あっ、病院へ行くんだった。

急いで着替えて向かうと、診察時間ギリギリ到着。

 

この頃は半年に1回ぐらいの割合でCTやPET、血液検査をしている。

今度は7月に診察、血液検査付き。

 

帰って、ご飯食べて・・・とウダウダしていたら、バイクセッションが始まる時間になっちゃって、これまた慌てて出発。

いつも3周する周回コースを1周だけ回って、もう満足。

車に戻り、宮古島へバイクを送る準備の一つとして、チェーンなどの掃除。

 

家に帰って、バイクと一緒に送る服やシューズなどの荷物の準備をしていると 「あー、いよいよだなぁ」 という感じもするし、まだまだ、なような。

 

 

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