この前の、がんと生こまい!
すっごい笑った、ほっぺた、痛かったもん。
「白血球が少なくなると、感染しないように無菌室へ隔離されるんだけど
あまりにもやることがなくて、ベッドを動かして模様替えしていたんだに」
ええ〜っ!?
病院で、しかも無菌室で模様替えなんて・・・聞いたこと、ないわぁ、あはははは。
12年前。
私と同じ種類の血液のがん(ホジキンリンパ腫)だった、イトさん。
その頃は今の様な治療法がなくて、その前に何の病気かもわからなかったみたいで、あらゆる検査をしたりお腹を切ったりされて。
「覚悟してください」とお医者さんから言われたんだって。
「まな板の鯉、だで」と、笑いながら話すエピソードは面白くて。
「手術の後にさ、お腹が開いたまんまだけどお風呂に入れてくれただに。
ものすごい気持ちいいんだわ、これが」
と、この台詞をイトさんが言うと、爆笑なのよ。
内容は笑えたもんじゃ、ないんだろうけど、イトさんの話を聴いていると
覚悟を決めて、開き直って、さらけ出しちゃうと何でもたのしめるのかな?って思った。
いつでもたのしそうだもん、イトさんって。
「これ、無菌室で作った、わらじ。
あまりにも暇すぎてビニール袋をちぎっていたら、つなげたら紐になることに気づいて。
で、編んでみたんだに」
ひょえー!!
わらじ、ちっちゃい。
親指の頭ほどの大きさ。
ビニール袋って言うのは、あの、透明なスーパーできゅうりとか入れる袋。
うわぁ、すごい。
抗がん剤が入っていると、副作用として手足のしびれがあって、私なんてパジャマのボタンさえ掛けるの嫌だったのに、こーんなちっちゃなわらじを作っちゃうなんて。
しかも作ったものはお見舞いにきてくれた人に渡していたんだって。
「前例がない」「覚悟してください」と言われ、12年間生き抜いてきてくださったイトさん。
同じ病気の先輩としても、ものすごーい勇気とユーモアをいただいてます♪
イトさんへがんと生こまい!の案内を出し続けてくださった、いまじんさん、ありがとうございます☆
そして、イトさんが話すきっかけを作ってくれたのが、Emちゃん。
「内視鏡手術の前にモリで背中から刺された」話にはびっくり&笑っちゃったよ。
すごい話の連発だったけど、笑い飛ばしちゃう、がんと生こまい!メンバーにはパワーをもらうよ、ほんと、みんな、すごい。
「どこへ行ってもね、話かけちゃうからね。
3月に玉川温泉へ行った時も、帰る頃には部屋のみなさんと友達になってきました。
よくしゃべるから、ちょっと話すの待って、って言われるんですよ、あはは。
治療で髪の毛抜けたけど、今の頭、好きだからカツラはいらないんです。
尼さんっぽくて、いいでしょ。」
「みなさんのお話を聴いていたら、3回くらいはお腹を開くみたいで。
今度、私も開くんですけど2回目だからいいんですよ」
これまた、たのしそうに話す、モトさん。
(ごめんね、みんなのHNわからなくて名付けちゃった)
なんだか、この頃よく考える。
生きていることをたのしむこと、について。
受け入れることが、たのしむたくましさ、強さにつながるんじゃないかって。
あ、別に強くならなくてもいいんだけど、何かが起こってもどよよん、と、し過ぎないっていうか。
せっかく生きているんだから、たのしくいきたいじゃん。
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