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2016年3月16日 (水)

これまで・これから

「いかにして今のおりちゃんがいるのでしょうか?

がん治療を受けてトライアスロンやウルトラマラソンを完走し、現在に至るまでのお話をお願いします」

と、いうことで今日は弥富ライオンズクラブさんでお話。

 

2014年から弥富ライオンズクラブさんがゴールドリボン(小児がん)チャリティーマラソン大会を主催。

その大会におそれ多くも、ゲストランナーとしてお招きいただいています、ひゃーっ。

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↑右はマラソン大会を立ち上げた、へーさん。

ご自身が540kmマラソンなどを完走されていて、すんごーい!

普段は優しくて温かい動物のお医者さん。

 

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↑去年のこの大会ではJapan for LIVESTRONGの仲間やがん治療中、後の方や家族、友達の方と一緒に走りましたー♪

 

Japan for LIVESTRONG:がんと関わる方を応援するボランティア団体。

私はこの団体のお手伝いをしていて、この大会でも仲間とブースを出していたところ、

がん治療後に走り始めたという男性ランナーさんがブースに来てくださいました!

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元々今とは想像つかないほど体が大きく、100kgあったんだって、びっくり。

そこから走り始め、バランスの良い身体になったそう、すごいなー!

さらにがん治療後にお子さんが産まれたとのお話を聞かせてくださいました☆

 

と、去年のマラソン大会の様子の話もしながら、これまでの私自身のことをお話。

 

実はこの10日前に11週での繋留流産ということがわかり、手術を受けていたの。

あー、さて、これから先、どうしようかなぁ。

今年7月にあるアメリカでのトライアスロン大会、IRONMAN LakePlacidにエントリーしていたけれど、さぁ、それに向かっていこー!という気持ちにならないし。

(体力がずいぶん落ちてる感覚があるから、相当ハードな練習が必要そうだよな・・・うぅ、そこまでのモチベーションが今のところあんまりなくてちょっと弱気。)

 

これを機にもうがん関連の様々なことを一旦、辞めようかな・・・などという考えがぽっと浮かんだりしてた。

そんな時にこの講演する機会があって、私自身、原点に戻れたんだよね。

そして、辞めるとか、続けるとか自分で決めずに流れに任せていこう、とも。

 

振り返ると今、私が発信したりしてるスタートは治療中に作ったWebサイト。

あの頃、同じ時期に治療をされていた方々の存在をネット上で知り、とってーも励まされたの。

そして、違う種類のがんだけど治療を受けた後にスポーツされている方の存在を知り、これまたとってーも励まされ、勇気をもらったんだよね。

じゃ、今度は私がそうして励ましたりできたらな、と思ってWebサイトを立ち上げたんだ。

それから・・・

「近いうちに私はこの世からいなくなるかもなぁ。せめて生きた証を残そう」という気持ちもあったな。

 

そんなこんなで化学治療、放射線治療で部分寛解、今後のことは様子を見ながらってことで治療は一旦おしまい。

夢だった宮古島トライアスロン大会を目指していく中で「走りながら、生きる希望とありがとうを伝えられたら」と思いつつも、Web上で自分のサイトやブログに書くだけ。

トライアスロン大会に申込する時の作文をメディアの方が読み、取材くださってようやく自分から話すようになったの。

数年前に当時のトライアスロンクラブのチームメイトから「おりちゃんががん治療受けていたって知らなかったよ」と言われたように、自分から話すことはなかったなぁ。

わざわざ話すことではないな、と思っていたかな。

だって、スタートラインに立てば、背景に何があろーがみんな一緒だからね。

 

2011年に出場したカナダでのトライアスロン大会IRONMAN Canadaで初めて自分から発信。

 

「Cancer Survivor Never Give Up」(がんと関わる方 あきらめないで)と背中に書いて走った。

気づく人しか、気づかないんだけど、さすが!カナダ。

追い抜いていく選手、応援の方、ボランティアの方が気づいて次々に声を掛けてくれたの。

「わぁ、素晴らしい!」

「何の種類のがんだったの?え、ウチの姉ちゃんも同じ病気で今は元気だよ。メッセージをつけて走ってくれてありがとう」

「私もがんだったのよ」

励ますどころか、ものすごーく励まされたんだよね。

 

そこで出会った方が「そうした活動を広げてみたら?」と声を掛けてくださり、その方のイベントや講演会に呼んでいただいたりしていくうちに活動範囲が広がっていったんだ。

で、今の私がいる、と。

こういうことを重ねていくと「がんである私」がアイデンティティーの大きな部分を占めるようになっていく。

それはそれでいいんだけど、ふと、捨てたくなる時があるんだよね。

だけどさ、記憶喪失にでもならない限り、完全には捨てられないわけ。

過去があって、今の私がいるからね。

だからと言っていつまでもこだわったり、留まることもないけれどね。

何事もなかったかのように生きていくのにも憧れるもん。

 

ま、この辺り、今のところは考えても答えは出てこないからさ、流れに任せていくのも良いかな、と。

毎日、たのしいな♪と生きられることを一番大切にしたいな。

 

新しく家族を持って(そう言えば書いてなかったかも。去年の初夏に入籍しました。)これからのこれまでの自分の原点も大切にしつつ、家族の原点というのかな、軸も大切にしていこう、うん。

 

今回このタイミングでお話することになり、これまでの原点に帰り、そしてこれからを考える良いきっかけとなりました。

ありがとうございました!!

 

今年、2016年の弥富チャリティマラソン大会は11月20日(日)。

アットホームな大会で子どもさんと一緒に走るファミリーの部、5km、10kmの部がある予定です。

参加賞のお土産が豪華☆

コースは平坦で応援があたたかくて、走りやすい大会です。

ぜひ、ご参加くださいませー♪

 

 

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